美容室のお客様からいただくご相談で多いのが、夜になると窓からの自然光が入らず、施術中のお客様の顔に影が出てしまう事と共に、後ろに立っているスタッフの視界に影が出るので見えづらく何とかしたいという内容のお話。
これには大きく分けて3通りの解消法があるかと思います。
【PLAN-A】
まずひとつめはユニバーサルダウンライトという光源が見えづらい照明器具を使用するパターンです。
光源部分が器具の奥の方に収まっているので、下から覗き込むようなアングルでない限りは光が直接目に入ってくるようなことがなく、まぶしさを極力抑えつつ、狙ったところに光を足していくことができます。
ユニバーサルダウンライトは施工後も天井をフラットに保ってくれ、目立ちにくいスマートさも美点です。
【PLAN-B】
次にライティングレールに小型のスポットライトで光を足すパターンです。
スポットライトは直接目に光が入らないよう施術スペースの真正面は避け、左右に配置すると良いかと思います。
ユニバーサルダウンライトよりも、施工後でも細かな角度調整やスポット自体の位置調整が効く自由度の高い方法です。
【PLAN-C】
取り付けてある鏡を幾分フカ(浮かせ)して設置し、
鏡の側面内側に間接照明(テープライトなど)を回して設置するパターンです。
関節照明の漏れ光を利用、カメラの撮影時のレフ板のように壁などの反射や漏れた光で
ふんわりとした光をお客様のお顔に足してあげるような考え方です。
こうしたお悩み以外にもLighCoでは様々な業態のお客様の照明ご相談を承っております。
いずれも実際の店舗にて実機をお持ちして検証、ご覧いただくことも可能ですので、是非お気軽にお声がけください。
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