LighCoでは、"日本の隠れた食材を五感で感じる旅"をコンセプトとした日本料理店「和食 黒龍　kokuryu Osaka」様の照明計画を担当いたしました。

なんば駅から徒歩3分という好立地に位置し、日本の豊かな自然が育む絶品食材を世界中の方々に体験していただく同店の和モダン空間をより印象的に演出する照明計画を検討。

天ぷら、お造り、炭火焼といったシンプルで洗練された調理法で提供される約20品のコース料理が美しく映える光の演出を重視し、お席の間隔を広めにとったゆったりとした空間に温かみのある照明プランを施しています。

メインのカウンター上部には、全国各地の厳選食材の色彩と質感を際立たせる高演色ダウンライトを配し、料理の持つ純粋な美味しさを視覚的にも表現できる環境を実現しています。
転じて、優美なカーブを描くドーム状の隠れ家を思わせるテーブル席には、曲線の美しさを引き立てるコーブ照明を効果的に配置しました。

また、舞台型のカウンター内キッチン上部には、密やかに洗練された雰囲気を醸成する間接照明を配置し、和食の持つ奥深さを五感で感じ取っていただける光の空間を創出しています。

この照明計画により、日本の未発見の美を世界にお届けするという同店のビジョンを照明の観点からサポートし、季節ごとの自然の恵みと職人の技が織りなす特別な時間を演出する日本料理店の空間づくりをお手伝いしました。