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【美容室オーナー様向け】開業時の照明の選びかた

更新日:2月8日



  • 「美容室開業時の照明(ライト)の選びかたを知りたい」

  • 「店内や内装に合った照明がわからない」

  • 「ぜんぶ設計事務所任せで大丈夫かな?」


こんなお悩みをお持ちの美容室オーナー様いらっしゃいませんか?




本記事を読めば【開業時に失敗しない美容室照明の考え方と選び方】がわかります。




お店全体と施術面(手元)の照明で分けて考える




美容室の照明は以下の2つで考えます。



・ベース(全体)照明:

 店舗全体の明かりをとる照明のことです。







・スポット(重点)照明:

主に以下の2つの使い方をする照明です。

 ①施術面(手元)を明るく、作業しやすくする

 ②壁面やインテリア、ディスプレイ、物販スペースなどにアクセントやメリハリをつける




これらを元にお店全体の雰囲気をどのようにしたいかに沿って、光の色味、明るさ感を決めていきます。

お店の明るさや雰囲気だけでなく、カラーリングの色味チェックやカラーの調合をしやすいよう、色の見え方にも配慮して照明を選びましょう。







店舗の雰囲気だけでなく作業性の良さも考える


美容室は、来店するお客様に「どう感じてほしいか」「どういったお店に見られたいか」という雰囲気も大事にしつつ、実務としての作業性を高める照明計画が必要です。


そのため、店舗の雰囲気を決める『ベース照明』と、作業性を高める『スポット照明』の役割と効果的な使いかたについて解説します。





美容室のベース照明の役割と使いかた



ベース照明は部屋全体を照らし、明るさと共に店舗の雰囲気を決定する照明です。

各ベース照明の役割と使い方は以下をご覧ください。






●ダウンライト


ダウンライトは、天井に配灯していく埋込型の照明器具です。


幅広いエリア、空間を明るく照射でき、天井もすっきりとした印象にできるという特徴があります。

明るさや光の色を調節できるものや、自動点灯などの機能付きのものもあります。





●シーリングライト


シーリングライトは、ご家庭でもよく使われている天井に直接取り付ける全体照明です。

ダウンライトと同じように広い空間を照らすのに適していますが、店舗の天井に取り付けた場合はやや目立ちすぎてしまう傾向もあります。




●シャンデリア


天井から吊り下げる高級感のある照明です。

1台あるだけでも豪華な印象を与えるため、ラグジュアリーなテイストやゴシック調のお店に最適な照明です。

素材がガラスやクリスタルなどで構成されているため重量があり、取り付ける場合は、設計側と天井補強について話し合っておきましょう。




●ペンダントライト


ペンダントライトはベース照明の明るさと、インテリアの二つを兼ね備えた照明器具です。

天井やライティングレールから吊り下げて取り付けられ、店舗のテイストに合わせて多様なデザイン、サイズから好みのものを選ぶことが可能です。


吊り下げる高さやサイズによって空間のアクセントやスポット照明としての使い方もできる遊び心のある照明です。






スポット照明の役割と使いかた


スポット照明は、施術面をはじめ、壁面やインテリア、ディスプレイ、物販スペースなどを照らす照明です。

『ベース照明で明かりをとって、スポット照明でメリハリをつける』と考えると良いでしょう。

各スポット照明の役割と使い方は以下をご覧ください。






●スポットライト



スポットライトは、狙った場所に光を当てることができる照明器具です。



ベース照明だけでは明るさが取りづらい施術面や、ヘアカラー調色の作業面に使えば、作業効率をグンと高めることができます。


また、物販スペースの商品に当て、来店者の購買意欲を高めたり、壁面やインテリアに照射することでベース照明との照度差で部屋にメリハリをつけることもできます。





●ユニバーサルダウンライト


天井に埋め込むタイプでスッキリと天井を見せつつ、スポットライトと同じように狙った場所に光を当てられる便利な照明です。


「天井をフラットに見せつつ、施術面や物販スペースを明るくしたい」というオーナー様には最適です。


施術面やカラー調色作業エリアに白い光、逆に暖色系を使いリラクゼーションエリア、壁面、カウンター周りに配置し、メリハリとリラックス感を出すこともできます。





●ブラケットライト


壁面周りや店内の動線部などに向いています。

人の目は壁面で明るさを判断しているので、壁面に配置すると部屋全体の『明るさ感』アップと、動線通りにお客様を誘導するなど居心地の良い空間づくりに役立ちます。

また、インテリア性の高いものも多く、お店のイメージに合わせたものを選ぶとより店舗としてのまとまりが出ます。





●スタンドライト


各部屋の角などに置くことで死角になりがちな隅部分に明るさ足すことができる照明器具です。

床置きタイプと卓上用の2通りがあります。


リラクゼーションエリアのテーブル上や、カウンセリング・ネイルスペースの作業台の上に置くことで部屋の雰囲気を壊さず、作業性を高めるという使い方も可能です。






お客様の髪や肌を美しく演出してお店の好感度アップ



髪や肌は光によって見え方や美しさが変わります。


髪や肌自体がしっかり見えるかという明るさももちろんですが、髪や肌本来の色味を美しく再現・演出する『高演色タイプ』の照明というものもあります。


高演色タイプの照明を使うことにより、髪のつややかさや、肌の質感を上手に演出し、お客様満足度、お店のイメージ向上に役立ちます。


特に施術面やお客様のシート付近にでは、そうした演色性にも配慮した照明を選ぶと良いでしょう。






美容室の明るさの基準



「結局、美容室の明るさってどのぐらいにすればいいの?」



という疑問が出てくると思います。

そして検索するといろんなサイトでこんな回答が出てくると思います。


「美容室は100ルクス以上の明るさを確保することが法律で定められています」



こんなことを言われてもさっぱりイメージできませんよね。


引用:JIS照度基準表(事務所/住宅/工場/病院)カラー版



上記のJIS資料を見ると100ルクスというのは、

電気をつけた夜の玄関とか倉庫、やや暗めの事務所ぐらいの明るさです。



とは言え、これを言葉通りにやったらものすごく暗いお店になってしまうので、


私たちLighCoでは施術・作業面の明るさを800ルクス以上、人が行き交う動線部の明るさを400〜600ルクス以上を指標に構成するようにしています

(※条件・環境・コンセプトによります)




そうした全体のバランスを考えるため、照明の知識のある設計事務所やデザイナーとの照明計画や照明選びが重要になってくるのです。







美容室の照明の選びかた



美容室の照明の選びかたは以下の3ステップです。


  1. 全体のイメージや明るさ感を決める

  2. 各部屋の照明を考える

  3. イメージ通りのお店になるか検証する


順番に見ていきましょう。




1.全体のイメージや明るさ感を決める


・お店全体の雰囲気をどうするか

 (ぬくもりがあって落ち着いた/ナチュラルで和む/クールでシャープなど)

下記の画像などを参考に、おおまかなイメージを決め、雰囲気と明るさ感を照明設計業者に共有。




2.各部屋の照明を考える


美容室にはカウンター、施術(スタイリング)スペース、シャンプースペース、リラクゼーションルームなどがあるので、それぞれにマッチした照明を検討していきます。





各部屋におすすめの照明は以下の通りです。




●受付・メイクスペース


事務作業やカウンセリング・メイクを行うため、作業性や色視認性の高い明るめの白い光が適しています。

ベース照明は店舗のイメージに合わせ、手元や作業面は温白色〜昼白色など明るめの白い光を検討しましょう。




●店舗全体・施術面


店舗のイメージを決めるベース照明と、施術面のスポット照明を組み合わせ、雰囲気と作業製を両立させる照明を選びましょう。

例えば、ベース照明を温かな色味の電球色でまとめ、施術面を白い光の昼白色でスポット的にライトアップするというやり方が良いでしょう。




●シャンプー・エステスペース


リラックスできる雰囲気作りが第一なので、温かみのある電球色を使い、明るさを抑えた照明器具を選びましょう。

シャンプー時にシートに横になった際、光が目に入らない位置に照明を設置、配光を調整することも必須です。





3.イメージ通りのお店になるか検証する


オーナー様はお店ができるまで仕上がりが想像できず、設計業者から図面を見せられてもどう答えていいのかわかりませんよね。


とても不安になると思います。


内装はできていくのが目に見えてわかるけど、照明は施工が一番最後なので、最後の最後でガッカリということも少なくありません。




こうした失敗をしないためにも、LighCoでは施工前に『照明の見え方』がビジュアルで確認できる照明プランをご用意しております。




>【初回無料】LighCoに照明の相談をしてみる(Web(Zoom)での打合せも可能)


施工前にこだわった部分をしっかりと『目で確認できる』照明プランを検討しておくことは、イメージと実際の仕上がりのずれを未然に防いでくれます。






まとめ


今回は美容室 開業時の照明の選び方について解説しました。


美容室では、来店するお客様、美容室オーナー様ともに心地よく過ごせ、作業しやすい環境づくりが必要です。




せっかく開業したのに「なんだかお店が暗い」「イメージと違う」「カットやカラーリングしづらい」といったことは意外に多いのも事実。




「そのリカバリーのために更にお金がかかる・・・・」といったことを防ぐためにも早い段階から照明プランを考えておきましょう。





LighCoでは照明プランをビジュアル化し、共有することで、イメージと仕上がりのずれを防ぐだけでなく、オーナー様にかかる時間・労力を軽減し、満足度向上に貢献します。



ぜひ、私たちにもオーナー様の思い描いたお店作りのお手伝いをさせてください。


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