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美容室の照明の選び方|美容室の照明計画を徹底解説【オーナー様向け】エリアごとの最適照度も完全図解

更新日:11月18日



本記事を読めば【失敗しない美容室照明の選び方】が5分でわかります。


  • 「自分のイメージに合う美容室の照明(ライト)の選びかたを知りたい」

  • 「美容室照明の明るさの基準がわからない」

  • 「照明計画(選び)って設計事務所任せで大丈夫かな?」


こんなお悩みをお持ちの美容室オーナー様向け記事です。

さらに【美容室の各エリアごとのおすすめ最適照度も完全図解】

ぜひご参考いただければ嬉しいです。





●本記事の信頼性

・年間200件以上の案件をこなすライティングデザイナーが監修

・当サイトは日本国内の店舗照明器具メーカーが運営



●美容室の明るさ(照度)の基準

美容室の明るさ(照度)の基準は1,000lx(ルクス)前後です。

照明基準総則という法律で100lx以上を確保するよう取り決められていますが、それは最低限守るべき基準です。


かと言って、店内全域を1,000lxにしたら明るすぎてしまうので、施術面やカラーの作業スペースは1,000lx前後を確保し、その他の部分は照度を抑えるなど、メリハリを意識した照明計画が必要です。


>>美容室のエリアごとの最適照度のおすすめを見る




↓↓以下の目次からお読みになりたい部分までスキップできます。



1. 美容室照明の考え方

2. 美容室の明るさの基準とは?

3. 美容室の照明の選び方


弊社『LighCo』照明プランをご採用いただいた美容室・サロン様の導入実績の一部です。


■ Belle Hair様 | 新潟・柏崎市


■ GLOW様 | 東京・渋谷区








美容室照明の考え方



美容室照明には大きく分けて以下の二つがあります。


順に見て行きましょう。



1.お店全体と施術面(手元)の照明で分けて考える



●ベース(全体)照明

 

店舗全体の明かりをとる照明のことです。







●スポット(重点)照明



主に以下の2つの使い方をする照明です。




ベース照明とスポット照明を使い分けて、光の色味、明るさ感を決めていきます。



その時チェックするポイントは以下です。






2.店舗の雰囲気だけでなく作業性の良さも考える



美容室は、来店するお客様に




という雰囲気も大事にしつつ、作業性を高める照明計画が必要です。




そのため、



二つの役割と効果的な使いかたについて解説します。





美容室のベース照明の役割と使いかた



ベース照明は部屋全体を照らし、明るさと共に店舗の雰囲気を決定する照明です。




ベース照明の役割と使い方は以下をご覧ください。




●ダウンライト


ダウンライトは天井埋め込み型の照明器具です。


幅広く空間を明るく照射でき、天井もすっきりとした印象にできます。

明るさや光の色を調節できるものや、自動点灯機能付きもあります。





●シーリングライト


シーリングライトは、ご家庭でもよく使われる天井に直接取付ける丸型の照明です。

ダウンライト同様、広い空間を照らすのに向いていますが、店舗だと目立ちすぎてしまいます。




●シャンデリア


天井から吊り下げる高級感のある照明です。



1台あるだけでも豪華な印象を与えるため、ラグジュアリーなテイストやゴシック調のお店向けの照明です。

素材がクリスタルなどで構成されていて重いので、取り付ける場合は設計側と天井の補強について話し合っておきましょう。




●ペンダントライト


ペンダントライトはベース照明の明るさと、インテリアの二つを兼ね備えた照明器具です。





天井やライティングレールから吊り下げて取り付けられ、店舗の雰囲気に合わせて多様なデザイン、サイズから好みのものを選べます。


●注意点

吊り下げる高さやサイズによって空間のアクセントやスポット照明としての使い方もできる遊び心のある照明ですが、あまり低く吊るとお客様の頭に当たってしまうため、ぶつからない高さに調節しましょう。






スポット照明の役割と使いかた


スポット照明は、施術面をはじめ、壁面やインテリア、ディスプレイ、物販スペースなどを照らす照明です。



『ベース照明で部屋全体の明るさ、スポット照明でメリハリ』と考えると良いでしょう。



各スポット照明の役割と使い方は以下をご覧ください。




●スポットライト



スポットライトは、狙った場所に光を当てられる照明器具です。



ベース照明だけでは明るさが取れない施術面や、ヘアカラー調色の作業面に使えば、作業効率を高めることができます。


また、物販スペースの商品に当て、来店者の購買意欲を高めたり、壁面やインテリアに照射してベース照明との照度差で部屋にメリハリをつけられます。





●ユニバーサルダウンライト


天井に埋め込んでスッキリと天井を見せつつ、スポットライトと同じように狙った場所に光を当てられる便利な照明です。





「天井をフラットに見せつつ、施術面や物販スペースを明るくしたい」というオーナー様には最適です。



施術面やカラー調色作業エリアに白い光、逆にリラクゼーションエリア、カウンター周りに暖色系の光を配置し、メリハリを出すこともできます。





●ブラケットライト


壁面や店内の動線部に配置する壁面取り付けタイプの照明器具です。


人の目は壁面で明るさを判断しています。


したがって、ブラケットライトを壁面に配置すると部屋全体の明るさ感アップと、動線にそってお客様を誘導するなど居心地の良い空間づくりに役立ちます。

また、インテリア性の高いものも多く、お店のイメージに合わせたものを選ぶとより店舗としてのまとまりが出ます。





●スタンドライト


各部屋の角などに置くことで死角になりがちな隅部分に明るさ足すことができる照明器具です。



床置きタイプと卓上用の2通りがあります。


リラクゼーションエリアのテーブル上や、カウンセリング・ネイルスペースの作業台の上に置くことで部屋の雰囲気を壊さず、作業性を高めるという使い方も可能です。






お客様の髪や肌を美しく演出してお店の好感度アップ



髪や肌は光によって見え方や美しさが変わります。


髪や肌自体がしっかり見えるかという明るさももちろんですが、髪や肌本来の色味を美しく再現・演出する『高演色タイプ』の照明というものもあります。


高演色タイプの照明を使うことにより、髪のつややかさや、肌の質感を上手に演出し、お客様満足度、お店のイメージ向上に役立ちます。


特に施術面やお客様のシート付近には、高演色タイプ照明を選ぶと良いでしょう。






美容室の明るさの基準とは?



美容室の明るさの目安をひと目でわかる図解にしました。



こちらをご覧いただければ、美容室各エリアの明るさの基準がわかります。

(画像をクリック/タップで拡大します)


あくまで一般的な目安なので、実際はお客様と打合せの上、明るさを決定していきます。



なお、美容室の明るさの基準は1,000ルクス(Lx)です。

JISが発行する「JISZ9110:2010」という照明基準総則で定められています。




>>1,000ルクスってどのぐらいの明るさ?

引用:kikakurui.com「JISZ9110:2010」



ですが「美容室 明るさ 基準」で検索するとこんな回答が出てくるはずです。



「美容室は100ルクス以上の明るさを確保することが法律で定められています」



「ん?1000なの100なの?どっちなの??」

と感じると思います。



答えは以下です。



つまり、法律が言っているのは最低100ルクス以上確保しましょうということまでで、実際には作業しやすい1,000ルクス程度は確保した方がいいということです。



1000ルクスってどれぐらいの明るさ?



1,000ルクスは昼間の玄関や事務室程度の明るさです。

かと言って、お店全体をこの明るさにしてしまうと明るすぎます。


作業面や施術スペースにしぼって、作業効率を上げるため、要所要所で使いましょう。






下記のJIS資料を見るとそれぞれの明るさの目安がわかります。

引用:JIS照度基準表(事務所/住宅/工場/病院)カラー版



これを言葉通りにやったらものすごく暗いお店になってしまうので、


私たちLighCoでは施術・作業面の明るさを800〜1,000ルクス以上、人が行き交う動線部の明るさを400〜600ルクス以上を指標に構成するようにしています

(※条件・環境・コンセプトによります)




そうした全体のバランスを考えるため、照明の知識のある設計事務所やデザイナーとの照明計画や照明選びが重要になってくるのです。



>>「美容室の照明の選びかた」へスキップする



内閣府が発令する美容師法を参考までに掲載しておきます。


(美容所について講ずべき措置)

第十三条 美容所の開設者は、美容所につき、次に掲げる措置を講じなければならない。

 常に清潔に保つこと。  消毒設備を設けること。 三 採光、照明及び換気を充分にすること。  その他都道府県が条例で定める衛生上必要な措置


引用:デジタル庁 ・e-Gov法令検索「美容師法」より



上記の「照明及び換気を充分にすること」の具体的基準は以下です。

(採光、照明及び換気の実施基準)

第二十七条 法第十三条第三号に規定する採光、照明及び換気の実施の基準は、次のとおりとする。


一 採光及び照明 美容師が美容のための直接の作業を行う場合の作業面の照度を百ルクス以上とすること。  換気 美容所内の空気一リットル中の炭酸ガスの量を五立方センチメートル以下に保つこと。


引用:デジタル庁・e-Gov法令検索「美容師法施行規則」より






美容室の照明の選びかた



美容室の照明の選びかたは以下の3ステップです。


  1. 全体のイメージや明るさ感を決める

  2. 各部屋の照明を考える

  3. イメージ通りのお店になるか検証する


順番に見ていきましょう。




1.全体のイメージや明るさ感を決める


・お店全体の雰囲気をどうするかを決定

 (ぬくもりがあって落ち着いた/ナチュラルで和む/クールでシャープなど)

下記の画像などを参考に、おおまかなイメージを決め、雰囲気と明るさ感を設計業者に共有しましょう。




2.各部屋の照明を考える


美容室にはカウンター、施術(スタイリング)スペース、シャンプースペース、リラクゼーションルームなどがあるので、それぞれにマッチした照明を検討していきます。





各部屋におすすめの照明は以下の通りです。




●受付・メイクスペース


事務作業やカウンセリング・メイクを行うため、作業性や色視認性の高い明るめの白い光が適しています。

ベース照明は店舗のイメージに合わせ、手元や作業面は温白色〜昼白色など明るめの白い光を検討しましょう。




●店舗全体・施術面


店舗のイメージを決めるベース照明と、施術面のスポット照明を組み合わせ、雰囲気と作業製を両立させる照明を選びましょう。

例えば、ベース照明を温かな色味の電球色でまとめ、施術面を白い光の昼白色でスポット的にライトアップするというやり方が良いでしょう。




●シャンプー・エステスペース


リラックスできる雰囲気作りが第一なので、温かみのある電球色を使い、明るさを抑えた照明器具を選びましょう。

シャンプー時にシートに横になった際、光が目に入らない位置に照明を設置、配光を調整することも必須です。





3.イメージ通りのお店になるか検証する


オーナー様はお店ができるまで仕上がりが想像できず、設計業者から図面を見せられてもどう答えていいのかわかりませんよね。


とても不安になると思います。


内装はできていくのが目に見えてわかるけど、照明は施工が一番最後なので、最後の最後でガッカリということも少なくありません。




こうした失敗をしないためにも、LighCoでは施工前に『照明の見え方』がビジュアルで確認できる照明プランをご用意しております。




>【初回無料】LighCoに照明の相談をしてみる(Web(Zoom)での打合せも可能)


施工前にこだわった部分をしっかりと『目で確認できる』照明プランを検討しておくことは、イメージと実際の仕上がりのずれを未然に防いでくれます。






まとめ


今回は美容室 開業時の照明の選び方について解説しました。


美容室では、来店するお客様、美容室オーナー様ともに心地よく過ごせ、作業しやすい環境づくりが必要です。




せっかく開業したのに「なんだかお店が暗い」「イメージと違う」「カットやカラーリングしづらい」といったことは意外に多いのも事実。




「そのリカバリーのために更にお金がかかる・・・・」といったことを防ぐためにも早い段階から照明プランを考えておきましょう。





LighCoでは照明プランをビジュアル化し、共有することで、イメージと仕上がりのずれを防ぐだけでなく、オーナー様にかかる時間・労力を軽減し、満足度向上に貢献します。



ぜひ、私たちにもオーナー様の思い描いたお店作りのお手伝いをさせてください。


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